✔この記事でわかること
・「㈱大創産業」の歴史や概要
・関連ニュース
はかせ~!この間のトヨタ自動車のことスゴク勉強になりました!
それは良かった。今日はどうしたんだね?
この間、100均のダイソーに行ってきたんだけど、大きい企業って聞いたので、また教えてください!
ダイソーだね。それじゃあ調べてみようか
大創産業㈱って何の会社?
100円のモノをたくさん売っている会社だよね!「大創産業㈱」っていう会社がやっているんだね。歴史はどうなっているの?
1972年に創業者の矢野博丈さんという人が「矢野商店」という名前からスタートしたんだ。矢野さんの「大」きな会社を「創」りたいという願いが今の社名の由来みたいだね
「ダイソー」の原点は1972年の「矢野商店」。その後、1977年「㈱大創産業」を創業。
へ~、50年以上前から「100均」のお店を作っていたんだね。どこにある会社なの?
ダイソーって何店舗あるの?取扱い商品数は?
50年以上の歴史もあるし、店舗数もかなりあるんだろうね
日本だけじゃなく海外にも店舗を出しているんだ。確か店舗数は国内外で5,350店舗だね。ちなみに取扱い商品数は店舗毎に違うけど、約76,000アイテムもあるんだ
店舗数は、5,350店舗(国内4,360店舗、海外990店舗)
取扱い商品は76,000アイテム(90%が自社商品、毎月1,000アイテムを開発)
ご、5,350店舗!?商品数が76,000!?店舗数も商品数もスゴイ数だね。それだけの数のアイテムをどうやって管理しているの?
じゃあ詳しく見ていこうか
物流や在庫管理ってどうなっているの?
さすがに人が在庫を管理して個別に運送屋さんにお願いしているわけじゃないよね?
そうだね。あれだけの商品管理にはIT化がカギだったようだよ
自動発注システムを導入
㈱大創産業は多様な商品が非常に多く、人力での管理は不可能であるため2014年に「自動発注システム」を開発。同システムは、POSデータの統計的解析から個店ごとの需要予測をして欠品をなくすシステム。欠品率が下げ、消費者が購入したいが商品がない「チャンスロス」の解消を目指した。
膨大な情報処理数
「自動発注システム」を導入にあたり、約50店舗を対象にAIを活用した実証実験を実施。欠品率の減少と売上増加の効果はあったが、全店導入を検討したところ、当時のシステム構成では全体の1割にも満たない店舗分の情報処理で限界がくることが判明。(当時の店舗数(約5200店舗)のうち情報処理ができるのは200店舗程度であった)
イノベーション(技術革新)の導入
既存システムの高速化に限界を感じ、技術的な検証を重ねた結果、データベースは巨大なデータ件数に向いた「Amazon Redshift」、システムはクラウド化のため「サーバーレスアーキテクチャー(Amazon Lambda)」を採用。膨大な情報処理問題が解決し2015年2月に「自動発注システム」を全店にて導入・稼働となった。
難しいことがたくさん書いてあるけど…しっかり商品管理できる体制を整えるためにIT化を進めたってことだね!
おおまかに言うとそういうことだね。この課題解決がダイソーが更に大きくしたんだね
最近のニュースは?
ダイソーのことが良く分かりました。最近何かニュースはあるの?
出店のニュースが多いけど、新しいブランド名で店舗を出すニュースがあるねhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000039955.html
引用元/PRTImES
へ~「ダイソー」て名前以外でもお店を出しているんだ。どんな商品が置いてあるんだろう?気になるな~
まとめ
・㈱大創産業の原点は、「矢野商店」
・店舗数は5,350店舗(国内4,360店舗、海外990店舗)、取扱い商品は76,000アイテム
・在庫を切らさないのは商品管理システムでキチンと管理されているから
・「ダイソー」ブランド以外のお店も積極的に出店している
はかせ!今回もありがとうございました!なんかダイソー関連のお店に行ってみたくなりました!これから行ってきま~す!また教えてください!では!
もう行ってしまった…早いな~。皆さんまた次回お会いしましょう