✔この記事でわかること
・伊藤忠商事㈱の概要や歴史
・最近のニュース
皆さん こんにちは。本日は私が個人的に興味がある企業を紹介しようと思います。今回は「伊藤忠商事㈱」について見ていきましょう
伊藤忠商事㈱ってどんな会社?歴史は?
伊藤忠商事㈱は売上高約4兆838億円、従業員数4,187人、国内外に93の拠点を持つ日本を代表する大手総合商社です
取扱い業務は多岐にわたる
「総合商社」という肩書だけに、どんな事業でも取り扱う
→特に情報通信、繊維部門、食料や生活資材の分野にも長けている
企業理念は「三方よし」
「三方よし:(売り手よし、買い手よし、世間よし」と自社の利益だけでなく、取引先、株主、社員をはじめ周囲の様々なステークホルダーの期待と信頼に応え、社会課題の解決に貢献するという意味合いが込められている
次は歴史を見ていきましょう。伊藤忠商事㈱は1858年に「伊藤忠兵衛」さんという方が麻布の行商として事業を開始したのがはじまりです。社名の由来はもうお分かりですね?
はじまりは「持ち下がり」
「持ち下がり」とは商品携帯出張卸販売のこと。色々な国々に商圏(商売をする範囲のこと)を持ち、定期的に回って商売する事業形態。
都市部で流行のものを仕入れて地方で売り、地方の名産品を都市部で売るというようなイメージですね。さて、ここでクイズです。
Q:伊藤忠兵衛氏が効率よく販売するために使った手法は?
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(正解)・・・注文を取った商品は、得意先のある宿屋に飛脚を用いて運送し宿屋で販売していた
ITも自動車もない時代に如何に消費者の元に早く届くように販売するか考えられていますね
創業166年の実績が多すぎ!
国内の大きな事業に関わるニュースには何かしら伊藤忠が関係すると言っても過言ではないでしょう。そうでない場合でも他の同業が関係していて大きな事業に商社なしは考えられないですね。豆知識ですが、身近なところだと伊藤忠商事㈱はファミリーマートの親会社でもあるんです
・伊藤忠商事㈱は世界中で活躍する日本の大手総合商社
・創業は1858年。売上高4兆858億円、従業員4,187人
・企業理念は「三方よし」
最近のニュースは?
大手求人会社がまとめた「就職人気ランキング2024(文系)」では5位に輝きました。商社の中ではトップのようですね。
https://career-research.mynavi.jp/wp-content/uploads/2023/04/mynavi_nikkei_ranking_2024.pdf
引用元/マイナビ・就職人気ランキング
ほかにはソフトバンク㈱とアメリカの核融合発電事業をしている新興企業に出資をしたというニュースがあります。独自のレーザーを用いて安定した発電が可能となるみたいですよ
出資額は数億円の見通し
出資を受けるブルー・レーザー・フュージョン(BLF)は創業1年あまりで約56億円を調達したスタートアップ企業では異例の規模。
出資する伊藤忠商事の期待
伊藤忠商事㈱は今後、技術革新を見込める核融合発発電の先端技術の知見が獲得でき、人口知能(AI)による大量の電力消費対策への貢献や脱炭素エネルギーの柱となる可能性を期待している
まとめ
・「持ち下がり」の行商から創業、そこから現代の日本を代表する商社に成長
・学生が選ぶ「就職人気ランニング2024(文系)」では国内5位(商社ではトップ!)
・アメリカの新興企業に数億円出資。先進エネルギー分野の知見を取得
いかがでしたか?今日はえんぷら君がいなかったので、私の個人的に気になる会社を見ていきました。今度も見ていただける嬉しいです。ではまた